1985年生まれ34歳。大学生時代から電子製品修理の専攻で勉強しながら、ハイブリッドイヤホンをハンドメイドで製作・販売し、そのお金で演奏会鑑賞に通っていました。卒業後大手イヤホンメーカーに勤め、イヤホン作りの経験をいろいろ身に着けました。そして2012年9月7日、東京芸術劇場コンサートホールにて開催した「Mai Kuraki Symphonic Live -Opus 1-」を鑑賞し、大きな感銘を受けたことを切っ掛けに、自社ブランドを立ち上げ、自分が理想とするいい音のイヤホンをオーディオ愛好家の方々とシェアーしたいと決意しました。 この夢を実現したのは2019年4月、ダルマオーディオの立ち上げです。社長兼開発責任者として勤めていて、昼はサプライヤーと打ち合わせをして、技術問題点の解決案を検討したり、新しい技術をイヤホンに導入の可能性を探ったりして、深夜静かな時に、一人でサンプル作成をしたりします。週末はよく趣味の釣りをします。
1964年生まれの56歳、「長老」です。1991年より2009年まで日系商社の中国企業で勤務していました。1991年、中国ではまだカラーテレビが普及したばかりのころですが、日系商社に勤める関係で、日本より輸入した高級オーディオ設備に触れる機会が多く、いろいろと経験積むことが出来ました。また、幼い頃から五感が鋭くて、特に「音色」に対して非常に敏感な感性をもっております。かつてのエピソードでは1時間で、15種類のイヤピースのそれぞれの特徴を判断したこともあります。ダルマオーディオでは、「音質鑑賞士」として、試作品の音質評価、量産品の音質確認で活躍しています。お茶、特にプーアル茶が趣味です。彼の影響を受けて、ダルマオーディオ全員はお茶が好きになっています。週末よく中国のオーディオ愛好家の友達を集めて、近所の観光地でお茶を飲みながら、イヤホンの音質確認会を開いています。
1976年生まれ44歳。大学時代は日本語を専攻して勉強し、卒業後は長年の間、日系会社の中国企業に勤務していました。2012年より、勤務していた会社を退職し独立、イヤホンをはじめとするスマートフォン商品やその他の商品を対象に、日本向けのOEM業務を始めました。その間、様々な商品との出会いがありましたが、その中でも、オーディオの魅力が一番で、結果としてハイエンドイヤホン事業を始めることになりました。ダルマオーディオでは、主に日本市場の営業を担当して、日本人の友人達の協力を得て、日本でのブランド展開を進めています。 また、イヤホン以外の製品の取り扱い経験も豊富なため、他の製品の加工技術をイヤホンに導入できないかとの考えをいつも持っており、よく社長兼開発責任者のDreamerを困らせています。